毎週土曜日はおススメ本の紹介。
年間150冊以上読んでます!
というのが私の口癖だった私が
コロナになってから読書量が格段に落ちているので
意識アップのためにやっているこの企画。
みなさんお付き合いいただきありがとうございます。
今日アップがギリギリになってしまったのは
本来書こうと思っていた池谷裕二さんの本で
語りたいことが絞り切れず、やっぱシリーズにしようと思ったので
また、今日のために本を見返しておりました。
3月は脳科学シリーズ3回か4回やっちゃうよー
・信用の築き方とか
・最強勉強法とか
・〇〇〇の刺激は直接脳に届くとか
・やる気の脳科学とか
もう、伝えたいことがいっぱい!!!!
お楽しみに・・・
ということで、本日代打で選ばれたのはこちら
こちら、私の大学の卒論テーマ
「テレワークの導入で女性の働き方にどんな影響があるのか???」
にも使わせていただいて
何回も読み直した本です。
こちらの本を書いたのは、世界的に売れているソフトウェア会社
「ベースキャンプ」の創業者2人が書いているテレワーク・リモートワークの指南書
この本は85%を超えるリモートワーク普及率を誇るアメリカでは
どんな仕事がリモートワークで行われ、
どんなふうに工夫がされているのか??
というお話。
特に日本では働き方改革でめっちゃ推進されているテレワーク。
実はバブルのころから色んな分野で進められようとしていたのですが
通信環境の問題だったりで、サテライトオフィス止まりでした。
コロナになってからリモートワークが進むようになりましたがそれでも
日本の普及率の最大値は45%前後
あれだけ、外出禁止になっていても、
テレワーク出来ない職種が多いのが現状です。
確かに、飲食とか製造とか、運送とか、
どれだけ普及率が上がっても難しい業種はあるのは仕方ない・・・
更に事務作業でも
セキュリティとか外部に持ち帰っていけない資料とかあるから
テレワーク・リモートワークはうちの会社では無理かもしれない・・・
そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか??
実際コロナ禍でテレワークに切り替えた会社も最大値で45%くらい
その前は29%だそう。
しかも、日本のテレワークの定義はめちゃくちゃゆるゆるです。
週に1回でも会社の外で働く人の事もテレワーク従事者として
カウントされます。
なので、日本のテレワーク導入率NO1事業は金融機関とIT関係
IT関連はなるほど。と理解できますが、
金融機関???
て、なりました私。
銀行とか無理じゃない??
詳しく見てみると
銀行とかではなく、保険関係の方々みたいな感じで
会社にずっといるというより出先で営業している方々が
多い。
そういえば、銀行も半数の方は外回りだったりするので
テレワークといえばテレワークなんです。
と、いうことは、
私たちがイメージしている在宅勤務とはちょっと違います。
しかし、
ホントの在宅ワークの数字を調べてみてもほとんど調査がない!!!
なので推測になってしまいますが、29%よりも半分以下なんじゃないかなーー
と思います。
なので、本当の意味でのリモートワーク化・テレワーク化を意識した会社は
本当にコロナがキッカケだった会社がほとんど・・・
だからテレワーク・リモートワークに仕事を適応させるのに四苦八苦したから
テレワークの普及率が半数以下なのかもしれません・・・
しかし、事務作業のほとんどはテレワークに切り替え出来ると
こちらの本では書かれています。
実際アメリカではほとんどの会社は
会社に行ってもいかなくても大丈夫な状態にしているそうです。
こちらの本では、
日本の会社でもリモートワークを取り入れられない会社はないのでは???
といわれています。
例えば、税務関係
税理士さんを雇用している会社よりは税理士さんと顧問関係だったり
部分的に仕事を任せている事が多いと思います。
税理士さんにお願いするような感じでここからここまではあなたの仕事ね。
っていう感じで分業していけば、
もっともっとテレワークに対する障害がなくなるのでは??
そんな提案が書かれていました。
会社側の問題である
勤怠管理について、
セキュリティについても、
仕組み次第で何とかなるはず…
働くママのインタビューでは、
私の思った以上に、効果の高かったテレワーク導入。
地方の働き方、地方の優秀な人材、
育児と家事の両立、介護と仕事の両立。
起業でもなく、SOHOでもなく従業員として働くには
その解決策に1番近い働き方なのでは??
たくさんのインタビューなどをもらったので
また改めてテレワークと働き方改革については書いていきたいと思います。
◆出来るオトナに近づく習慣No95
新しい働き方が進まないのは会社の都合??
効率と従業員を重視した働き方を模索できる会社に
なるかどうかは工夫次第
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