【できる大人に近づく読書】心のブレーキとは?

 

 

毎週土曜日はできる大人に近づく読書と言うことで

 

年間100冊を目指して本を読んでいる私が

 

すごいオススメの本だったり

 

感動した本だったり

 

これは語りたいと思った本に関して

 

勝手に紹介しているシリーズです

 

 

 

今日ご紹介するのは

 

 

心のブレーキの外し方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョコも一緒

 

 

 

 

こちらの本皆さんご存知ですか?

 

 

 

 

私がよくこのブログだったり

 

講座でお話ししている話でもありますが、

 

 

 

 

 

あんなにやる気があったのに

 

三日坊主で終わってしまう秘密。

 

 

今度こそは変わるぞ!と言って

 

何か始めたのに続かなかった経験はありますか?

 

 

 

 

 

 

ヤル気になることは簡単だけれども、ヤル気を燃やし続けることは難しい。

石井裕之『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』フォレスト出版株式会社、2011年、3頁より”

 

 

 

 

 

 

 

なぜできないのか?

 

それはそもそも私たちは

 

 

人は現状維持が得意

 

人は現状維持を求める生き物である!

 

 

と言う話。

 

 

 

 

詳しく言うと

 

私たちは気合が入って

 

モチベーションが上がっている時が

 

ずっと続いてしまうと

 

 

一種の興奮状態になり

 

アドレナリンがドバドバ出て

 

血圧も上がり

 

そのままでいることがとても危険な状態だと

 

感じてしまいます。

 

 

だから

 

体は一生懸命

 

興奮状態を抑えようとして

 

様々なホルモンを分泌して

 

落ち着いた状態に保とうとします。

 

 

それにより

 

興奮状態が収まり

 

普段通りの生活が送れるようになる

 

 

体としては安全な状態を保てると言う事なんですね。

 

 

 

なので三日坊主は

 

体の正常な働きによるもの

 

 

 

人間の身体は、急激な気温の変化から自分を守る為、できるだけ体温を一定に保とうとします。 当たり前の話ですが、暑くなれば汗をかいて体温を下げようとしますし、寒くなれば身体を震わせて熱を出そうとします。

 

 

これと同じ事。

 

 

 

 

だから、

 

 

 

ダイエットしようと思っても、つい食べ過ぎてしまう

 

 



 落ち着こうと思っても、イライラしてしまう。

 

 



 何か仕事があるけどやる気が起きない

 

 

 

これらは正常な防衛反応です。

 

 

 

 

 

 

 

じゃぁ何か新しく始めたいときにはどうしたら良いか?

 

 

小さく動き始めて

 

そんなに変化していませんよ

 

と言う位小さい変化を続けていく必要があります。

 

 

 

もちろん

 

何か決断したり

 

何か法律に始めたいと思うこと

 

 

それ自体は

 

モチベーションをアップするのに

 

とっても大事な役割を果たします

 

 

しかし

 

これが大きければ大きいほど

 

ブレーキとなって

 

 

急に冷めてしまったり

 

急にやる気を失ってしまったり、

 

 

行動に移せなくなってしまいます。

 

 

 

なので

 

私の講座や

 

このブログでも

 

 

やる気が続かないものだから

 

やる気が上がったときにするべきは、

 

 

 

 

具体的な行動に落とし込む

 

 

環境を整える

 

 

 

 

ことをお勧めしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

この本ではホルモンの話ではなく、

 

この現象を潜在意識が

 

現状維持装置だという観点で進んでいきますが、

 

 

 

人間が現状維持を求める理由として

 

 

お金持ちはお金持ちになりやすいことの例として

 

 

お金持ちは小さい頃からお金持ちであったから

 

お金がある事が当たり前であるし、

 

お金がない方が非常事態になる。

 

 

貧乏な人は貧乏を維持しようとしている

 

 

だから、チャンスが来ても”何となく”

 

チャンスになる選択肢を選ばない。

 

 

後から考えたら”あの時チャンスだったのに…”

 

という当たり前に思える選択でも

 

貧乏でい続けることを選んでしまう。

 

 

 

 

 

 

私たちは毎日膨大な量の情報を受けとります。

 

 

一説によると1日に受け取る情報は平安時代の一生分

 

という話もあるほど、

 

 

 

しかも、10年前と比べても543倍も増えているそうです

 

 

 

だから私たちは賢くなっている!

 

というよりは

 

 

情報を残したり捨てたり、

 

知らないうちに情報を選んでキャッチしています。

 

 

 

 

その情報をえらぶ基準となるのは、

 

 

私は、価値観だといつも話していますが、

 

こちらでは、潜在意識だと書いてます。

 

 

 

要は  思い込み  になりますが、

 

 

 

 

受け取る情報は同じでも

 

感じること、受け取り方が

 

一人一人違うのは当たり前。

 

 

 

 

お金持ちは、お金持ちであることが当然だし、

 

当たり前。

 

 

と思っている人の選ぶ情報や選択肢。

 

 

 

貧乏が当たり前な人の選ぶ情報、選択肢は

 

同じテレビやニュースを見ていても

 

残念ながら違います。

 

 

 

 

 

 

だから、

 

貧乏な人は貧乏でいるしかないのではなく

 

 

 

 

 

 

止まっている車はできるだけ止まっていようとします。

 だから、最初に車を動かすときには大きなエネルギーが必要になります。ローギアに入れて、ゆっくり車を動かす必要があります。

 しかし、いったん車を動きはじめて加速がつくと、今度は止めることのほうがたいへんです。ブレーキを踏み込んでも急には止まらない。停止させるには相当のエネルギーが必要です。

 当たり前のことだと決めつけずに、どうぞ、少しだけ考えてみてください。”

 

 

『「心のブレーキ」の外し方』 Therapy1 より  石井裕之:著  フォレスト出版:刊

 

 

 

 

 

最初に書いたように、

 

脳をうまーく騙しながら変わるためには

 

やる気になった時に

 

 

大きなエネルギーがブレーキにならないように

 

 

 

 

具体的な行動に落とし込む

 

 

環境を整える

 

 

 

 

ことがオススメ。

 

 

 

 

 

 

◆出来るオトナに近づく習慣No168

 

 

 

変わりたい!何かをやりたい!

 

その大きなエネルギーがブレーキにならないように

 

小さくしれっと始めて思い込みと行動を変えていこう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次