脳には妙なクセがある3-1 【出来るオトナに近づく読書】

毎週土曜日はおススメ本の紹介。

年間150冊以上読んでます!

というのが私の口癖だった私が

コロナになってから月5冊以下になってしまい、

読書量が格段に落ちているので

意識アップのためにやっているこの企画。

みなさんお付き合いいただきありがとうございます。

今日からは脳科学シリーズ

私の大好物!

脳科学と言われるとなんかもう

抗えない効力を発揮すると思ってしまうのは

私だけでしょうか??

↑単純(笑)

今回取り上げているのは、

脳科学研究者の池谷裕二先生の

【脳には妙なクセがある】

から今日は知ったかぶりについて

 

 

 
 
人間の脳は、
報酬が貰えないほど、
やりがいを感じる
という習性があるのはご存知ですか??
これは、
脳は一貫性、整合性を保ちたい!
 
という、正常な反応。
どういう事かというと、
例えば、重労働だったり、大変な作業だったのに
お給料だったり、賞賛だったり、
報酬が少ないと感じた時。
人は、自分を納得させるために、
この作業は、こんなに報酬が少なくても
やる価値のある素晴らしい作業だったんだ。
というような感じに
うまーく解釈を変えてくれます。
 
 
それに加えて、

人間の脳は

「因果を初めから知っていた」

と思うくせがあるそうです。

 
 
これは後知恵バイアスと言われていて、
結果をみて、
やっぱりな。
とか
○○だと思ってた!
とか、
何か失敗した時にも
○○になるって言ってたでしょ??
とか言ってしまうアレです。
これは、
記憶が曖昧な事と、
こちらも整合性を保ちたいがために出てくる
習性の一つ。
最初に出てきた
一貫性の習性に加えて、後知恵バイアスにより
私たちは
さも、最初から
報酬がなくても価値があってやりだした事なんだ!
みたいな捉え方が生まれます。
ここから学べる事は、
自分の判断が正しいと常に判断しがち
そして、
あまりプラスにならない作業や活動も
過大評価してしまう事もある
という事。
だから、外部のコンサルとか、コーチとか
入ると、業務効率化に繋がるのは、
内部の人間じゃないから
サクサク物事を判断出来るから
なのかもしれません。
だから、
日々の生産性や仕事効率を上げたかったら定期的に、自分以外の人に、
作業や工程を話したりするのも
良いのでは無いでしょうか??
 
 
 
 
 
 
 
出来るオトナに近づく習慣No103
 
脳の一貫性、整合性により、
 
自分ではどう頑張っても
自分を過大評価&正当だと判断しがち…
 
うまく他人の意見を取り入れよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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