オンラインサロンのメンバーと
話していました。中には子供との向き合い方に悩む方もいたり、
色々です。
その時話題に出た、うちの息子のある発言について話していきます
息子ももう中学2年生
中学に入るとあーだこーだ大変な時期が来ます。
そう、思春期 という名のいつ来るかわからない存在が…
そもそも思春期とは子供が大人になるための通過儀礼のようなもの
全くなかったよ。って方もいるんだけど
ないならないで、大人になってから爆発しちゃったり
大変みたい。
ちゃんと思春期を迎えてほしいけど、
親子関係が崩れてしまいやすいのもちょうどこの時期。
出来る事が増えてきて
大人として扱ってしまうけど
まだ、判断だったりに責任を持てないし
周りにも流されてしまいやすいから任せきれなくて
子ども扱いしてしまう。
親にとっては
とっても歯がゆい時期です。
先日こちらの記事と動画でお伝えしたのですが
息子は将来、料理人になりたいそう。
ちなみに
老後は家業を継ぎに戻ってきてくれるんだって
それはさておき
将来やりたい事決まってるなんていいじゃん。
て話ではなくて、
なんと、
高校に行かないで料理人の学校に行くって言いだしてるんですね。
今まで彼の夢はめちゃくちゃ応援してきたつもりですが
理想とは違う発言にびっくり。
初めて反対しちゃいました。
せっかくいい機会なので深堀してみたら、
私が反対する理由を後から冷静によくよく考えてみると
世間体ではないらしい。
①自分が大学好きで大人になってからまた行きだしたくらいなので
研究をする楽しさに気付いてほしかった事
②もし料理人を辞めてしまった時に他の選択肢をつぶさない為
そして
③大学入学したら入る学資保険に入っていた事
という想いが出てきました。
①はちょっと主観が多くて彼にとってはベストではないかもしれないので
イチ意見として話してみる。
②は彼にとっても大事な要素なのでこの辺りはいろんな人の事例を探したりして
しっかり話してみる
③は、完全にこちらの都合だった。
という事が判明。
世間体だったり、親の都合だったりは、
自分が思春期の時には大っ嫌いなキーワードの一つなのに
いざ、自分が親になると、出てきちゃうものなんだなー
というのも噛みしめながら
彼にとっての今現在のベストな選択をするために
高校に行った方がいいのか?
専門学校に行ってもいいのか?
まだ決めないで、
対話を重ねていこうと決めました。
あの時、こうしておけば…って子育てでも人生でも
たくさんあります。
だから、今回は白でも黒でもなく期間限定のグレーを選んでみました。
こんな風に将来について話せる機会って少ないかもしれない。
数か月しか悩めないかもしれないけど
親子でしっかり向き合っていきたいと思います。
◆出来るオトナに近づく習慣 No235
意見が分かれた時
何故その答えを出したのか?
その理由と由来が分かると
物事の判断の基準を間違えにくいかもしれない。
大事なことは自分が納得できているか
なんとなく を言語化できているかどうか