今日は時間管理のお話
お仕事スタイル研究家のわたなべかおりです。
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時間管理・時短・タイパ・タイムマネジメントなどなど時間を効率的に使うための方法は山ほどあります。
手帳だって毎年のように新しいものが出ているし、
時間管理に関する本も毎年何冊も出版されています。
しかし、
時間がない問題は、
私が時間管理を意識しだした20代後半から
全然減ってないような気がします
20年前に比べて
自動掃除機やホットクックなどの便利家電を取り入れる事
時短家事を取り入れまくるとか、いろいろな方法やツールは増えているはずです。
お昼のテレビ番組や、深夜の通販番組や雑誌では
次々に新しい便利なものが紹介されているし、
YouTubeやInstagramやブログなどの中でも時短のテクニックは
毎日のようにたーーーーくさん紹介されています。
それなのになぜ???
今日は、そんな疑問を解消するべく、
よく精神と時の部屋にいるよねって言われたり
時間軸がおかしいって言われたりするから
時間管理の講座も開催している私が、
時間管理の最大のコツをズバッと書いちゃいます。
ゆとり時間を作り出すために絶対に覚えておかないといけない1つの事
それはパーキンソンの法則
パーキンソンの法則とは、
「ものごとは、利用可能なキャパをすべて満たすように拡大していく」
というものです。
これは、時間だけの話ではなくて、仕事のタスクや締め切りもそうだし、
収支のバランスにも言える事です。
例えば、お金の面でパーキンソンの法則が働いてしまうと、
「収入が上がると支出も比例して上がるという事」
確かに稼いだら、生活水準が上がり
支出も上がってしまう傾向があるのはきっとみなさんも経験したことがあるかもしれません。
時間の面でパーキンソンの法則が働くとどうなるのか
時間があると期日や時間いっぱいまで使ってしまう(先延ばししてしまう)
という状態になってしまう。
ある作業に対して、3時間が与えられたらならば3時間かかるように仕事をしてしまうし、
明日中と言われれば、明日の期限ギリギリまで使ってしまうというのが、
研究結果で出ています。
私は先送りの名人なので
めちゃくちゃ気持ちが分かります。
みなさんも夏休みの宿題は夏休み最終日が近くなってから取り掛かる方も多かったのではないでしょうか??
もしくは、
厳密に言うとパーキンソンの法則とは違うかもしれませんが、
効率を上げれば上げるほどますます忙しくなる
という研究もすすんでいるそう。
まさに現代のタイパ文化のデメリットですね。
先ほども書いたように
20年前に比べて
自動掃除機やホットクックなどの便利家電を取り入れる事
時短家事を取り入れまくるとか、いろいろな方法やツールは増えているはずです。
お昼のテレビ番組や、深夜の通販番組や雑誌では
次々に新しい便利なものが紹介されているし、
YouTubeやInstagramやブログなどの中でも時短のテクニックは
毎日のようにたーーーーくさん紹介されています。
それなのにゆとりある時間の使い方が出来ないのは、
何かのツールだったり、何かの仕組み化で効率が上がって
出来上がった時間を、
さらなる時間効率のいい方法を探したり、試したりすることに使ってしまい
結局やること自体は増えたけど、
肝心のゆとり時間は生み出せていない状態を
生み出しているのかもしれません。
最近ではこちらの本でも
タイパの罠について書いてあるそうです
私もまだ読んでないので、また読んだら感想書きますね
時間が出来ると、タスクを増やしてしまう罠の対策
ちょっと言いづらい😂
タイパの罠に対抗する手段としては、
パーキンソンの法則のお金の法則に有効な対策が、
時間の対策に対しても有効だと思います。
対策その1 予め時間を決めておく(自分とのアポ)
これはお金で言うと、先取り貯金みたいな考え方で
時間が出来たら〇〇をするって決める事ですね。
その〇〇にはいるタスクは、
その人の価値感により優先順位が変わりますが、
・自分を癒す時間だったり
・思考の整理をする時間だったり
・自分のメンテナンスをする時間だったり
自分のパフォーマンスを上げるための時間にするのがおススメです。
こちらの記事でも書いていますが、
私は働く時間を減らす&自分のパフォーマンスを上げるために
シエスタ制度を導入しました。
対策その2、期日をしっかり決める
お金で考えると、予算を決める のと同じような感じで
時間がある、期日がまだあると思う事で
どんどん時間がかかってしまうのであれば、
時間配分や期日を決める事で、
やるべきタスクに集中したり、
やらないタスクを決めたりする事に繋がります。
夏休身の課題で言うと、
私はもともとは最終日に
おかあさんに手伝ってもらいながら泣きながら徹夜でやる人だったのですが、
5年生か6年生に、たまたま旅行に行く条件だったのか
何かのきっかけで夏休みの宿題を7月中に終わらせることが出来た時があり、
その時8月をめちゃくちゃ気持ち良く過ごせた記憶があって、
それ以来、夏休みの課題は7月中に絶対終わらせる!!!と決めて実行していました。
この時の手順を思い出すと、
①メリットを考える (8月心置きなく遊べる)
②期日を決める(7月中に終わらすぞ!)
③細かく期日を決める(1日目 国語ドリル→2日目、3日目算数→4日目作文の本読む…などなど
こんな感じでタスク出し+期日設定までやると、
行動に移しやすくなるのではないでしょうか??
対策その3 やらない事を決める
これは私がゆとり時間の使い方 の中で一番時間をかけて語っている事です。
こちらの記事でも語っていますが、
私のバイブルでもある 7つの習慣の中でも
優先順位を決めて「やらない事を決める」事は
時間を生み出す上でめちゃくちゃ重要な項目になります。
ちなみに、7つの習慣の元になっているベンジャミン・フランクリンさんは
アメリカの100ドル紙幣の顔になっている方で
アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者として有名な方で、
避雷針を発明したり、アメリカを代表とする印刷業で成功を収めたり、
政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をされた方です。 一人の人間が一つの事を成し遂げるだけでもすごいのに、
6つ以上の分野で歴史に残る功績を残すその秘密を調べていく中で、
時間の使い方、タスク管理の考え方をまとめたものが7つの習慣に詰まっています。
もう、これは学校で取り扱うべき教材だと思ってます。
目の前にあるタスクの優先度を測る基準として「重要度」と「緊急度」の2つを軸に
分けているこの図
みなさんもきっと目にしたことが一度や二度あるのではないでしょうか??
日々の行動を優先順位に分けるのも
もちろん第一ステップでやってほしい事なのですが、
この中の第4領域(D項目とも言ったりします)を辞める事
そして、第2領域を増やすことによって第3領域や第一領域をなるべく減らす事
これを意識すると、
人生が大きく変わります。
1回書いただけでは毎日の判断基準まで全然浸透していかないので、
是非毎日タスクを4つの分類に書き出す事をしてもらえたら、
1ヵ月もしたらD項目は激減するはず…
D項目が少なくなると、1日のうちで
ゆとりある時間を感じる機会が徐々に増えてくるはずです
まとめ
今日は時短家事・時短術を試しているのに時間がない!
【ゆとり時間を生み出すたった一つの法則】として
時間とお金はあればあるだけ使ってしまう法則の話から
こんなに世の中に時間術・時短術が溢れているのに
時間に余裕のある人が増えない理由や3つの対策について語りました。
時間に抗うのではなく、時間や私たちの性質など特徴を知り、
唯一といって良いほど誰にでも平等である時間を上手に使っていきたいですね