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最近ではタイパという言葉も一般的になってきましたが、
昔から
時短家事、時短料理、時短収納、
時短メイク…世の中にはたくさんあるけれど
時間の悩みは尽きることがありません・・・
それは一体何故なのか今日は語ります。
生産性を上げれば上げるほど忙しくなる？！
組織心理学者のトニー・クラブさんによると
生産性をあげると、その分やるべき作業の量も増えてしまうという研究が明らかになっています。
何故なら、仕事が早い人には仕事が集まるから
個人事業主の場合であれば、
仕事が早い人は人に仕事を依頼するよりも
自分で仕事をした方が早いと思ってしまうことが原因だと考えられます。
そこで重要なのは
時短をする事で得られる時間で
何をしたいか明確にすること
時間を管理するためのやり方、手帳などのツール、
タイマーを活用するとかいろーんなやり方あると思います。
が、これらは時短は叶えてくれるけど
仕事の質 その先にある人生の質を上げてくれるものではありません。
仕事の質を上げる本当の時間術とは？
時短することで得られた時間をどう使うのか？？
仕事や人生の目指すべき理想に一番近づく時間の使い方は
重要だけど、緊急ではないことにどれだけ多くの時間をかけられるか？？
だというのは様々な研究で明らかになっています。
もっと簡単に言うと、
仕事や人生における最優先事項を優先しようってこと。
こちらの記事でも語っていますが
タスクの優先順位は４つに分けられます
A、緊急で重要なこと
→〆切のある仕事・大事な人との重要な約束・病気・災害B、緊急ではないが重要なこと
→人間関係作り・仕事や勉強の準備や計画・健康維持・自己啓発C、緊急だが重要ではないこと
→日々の電話や報告書・重要ではないメールの返信・突然の来客対応D、緊急でも重要でもないこと
→待ち時間・ネットや動画・だらだらスマホ
時短することで得られた時間で私たちがやってしまいがちなのは
A、緊急で重要なこと
C、緊急だが重要ではないこと
この二つが多くなってしまいます。
しかし、本当はB、緊急ではないが重要なこと
に取り組んだ方が、
A、緊急で重要なこと
C、緊急だが重要ではないこと
のタスクが減ります。
何故なら、B、緊急ではないが重要なこと
の中には、組織や仕事のしくみ作りが含まれていたり、
先延ばしにすると厄介な案件が多いから
例えば私でいうと、
B、緊急ではないが重要なこと
の一つにブログを書く
というのがあります。
私の中のブログの役割としては大きく分けて
①思考整理や②ファン作りの側面があり、
ブログはめんどくさいしやめとこうってなってしまったら
①思考整理ができなくなってしまい、頭がいっぱいで
事業計画や個別相談やカウンセリングでいいアイディアを出せない事や、
頭がいっぱいで何から手をつけていいかわからなくなってしまい
何をするにも時間がかかったり、モチベーションが下がったりしてしまいます。
また、②のファン作りに関しては、
今、すぐ仕事に困るわけではないけどブログの更新をやめてしまったら
何か新しく始めたいと思った時に０から集客をしないといけなくなってしまいます。
そうなると、B、緊急ではないが重要なこと
は、一気にA、緊急で重要なこと
に早変わりしてしまいます。
B、緊急ではないが重要なこと
を先延ばしにしちゃうと恐ろしい・・・
まとめ 時短よりも大事なのは優先順位を意識する事
という事で、今日は時短術の罠について語りました。
私も昔は手帳びっしりな方が人生が充実していると錯覚していた時期もありましたが、
今は手帳に予定が少ない方が仕組み化がうまくいって
ゆとりがある状態なんだと思えるようになりました◎
予定を減らしたら仕事が少なくなっちゃうのは問題ですが、
仕組み化で自分が動かないといけない仕事だけに注力できるようになったら
好きな事ができる時間がもっと増えると思います◎
仕組み化をしてゆとり時間を作る相談会もまた考えていきたいと思いますが、
まずはこちらの時間講座で優先順位を見直す事もオススメです◎
#東京
#都内
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