毎週土曜日はおススメ本の紹介。
年間150冊以上読んでいるわたなべの忘備録&
読んで学びになった本をご紹介するこの企画
今日はコミュニケーションのお話
お仕事スタイル研究家のわたなべかおりです。
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今日ご紹介するのはこちら
うわべの会話で終わる人。深まる会話で信頼を得る人。
その差は「本音」に気づけるかどうか。
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コミュニケーションがうまくなったらどんなにいいだろう??
学生の時はもちろん。社会人になると一度は考えることかもしれません。
コミュニケーションがうまい人は、
仕事でのコミュニケーションもスムーズだから、
チームでの仕事もうまくいきやすいし、
仕事の成約率も高くなったり、
自分の気持ちもうまく伝えられるから
ストレスなんかも低いんじゃないかなー
など、コミュニケーション能力が高くて損する事はなさそうな気がして
コミュニケーション関連の本をたくさん読んだ時期もありました。
私の場合は、
こちらの記事や
こちらの記事なんかにも書いてますが、
7つの習慣のおかげで、時間の事と人間関係の指針が出来たので
人間関係の悩みがすっかりなくなって
コミュニケーションジプシー(?)は抜け出せたんですが、
今回の本の方が分かりやすいかもしれない。と思ってご紹介。
中でも私が、そうだよね―――って唸った文があるので今回は
その部分について語りたいと思います。
言葉はラベル
2章では話が伝わらないのは当たり前。というお話から始まります。
例えばあなたが盆踊りについてアメリカの友人に話したとしましょう、
「近所の公園」で といった時に相手が思い浮かべるのは、相手の近所の公園です。
「和太鼓を叩いて」といったら、和太鼓を知らないその人は、自分が知っている打楽器を思い浮かべるでしょう。
「盆踊り」を知らなければ、どこかの民族舞踊を思い浮かべるかもしれません。こうやって聞き手はそれぞれが自分の体験をベースにして話を理解するので、
同じ情報を届けたとしても、受け取り方は人それぞれなのです。
確かに、私たちは話を聞くときに、自分の知っている世界に解釈してから
話を聞いてしまうから、ズレが生じるのは当たり前。
育ってきた環境や背景が人によって違うのは当たり前なんだから
それぞれの言葉が持つ意味も変わってきてしまうもの。
なので、人の話を聞くときに、
その人が、言葉にどんな意味付けを持って話しているか?
注意して話を聞くだけでも、
その人の本音を引き出しやすくなります。
全部に集中して聞くのもいいけど
それは至難の業なので、私のおススメは、
話し相手が繰り返し使っている言葉に特に注目する事!!
その中には、本音や価値観が詰まっているはず…
この技は、そんなに知らない相手だったとしても、
少し中部書く話を聞けば、相手が大切にしているキーワードや、
その言葉の奥の価値観に気付けます。
さらにそれを相手の言葉を使って、繰り返すことで、
数分話しただけでなのに、
なんでこの人こんなに私の事を分かってくれるんだろう!って
感じてくれること間違いなしです。
まとめ
コミュニケーションにおいて大事なのは、
本音で話し合える事。
本音で話し合えれば、
信頼を得る事にもつながります。
本音とは大事にしたい価値観そのもの。
本音が分かれば、相手の大事にしたい事、
相手の考えの元を知ることが出来ます。
相手が本音で話すために必要なのはスキルではなく、
大事なのは、話してもいいと思える安心感
特別なスキルが無くても、本音に気付こうと話に耳を傾ける事で、
特別なコミュニケーションになっていくのではないでしょうか・・・
この本でもう一つ、NOといわれる勇気についても、
語りたい事がいっぱいなので、
来週のこの企画で、語っていきたいと思います。
おたのしみにー---
◆出来るオトナに近づく習慣
言葉はラベルであって、
人それぞれに意味が違うもの
その意味に気付こうと話に耳を傾ける事で
本音に気付けるようになる◎