選ぶ事に学ぶ絵本の読み聞かせと教会ビジネスの共通点とは??

毎週土曜日はおススメ本の紹介。
年間150冊以上読んでいるわたなべの忘備録&
読んで学びになった本をご紹介するこの企画

今回は語り継がれるための条件とは?のお話。

お仕事スタイル研究家のわたなべかおりです。
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今回は一風変わった本の紹介

最近、講師のスキルアップのために
地域の図書館主催で開催されている
ストーリーテリングの講座に参加しています。

ただ、読み聞かせを学ぶのかと思いきや、
セミナー作りや、協会ビジネスの構築にとっても役に立ちそう!

という事で今回はそこで教えてもらったこちらの本をご紹介。

わかりやすい話とは??

絵本だけに限らず、
講師として腕を磨いていくためには、
わかりやすく伝わる事は大前提になってきます。

じゃあ、わかりやすい話し方ってなんなのか?

今までも、わかりやすい構成の仕方や、
興味を持ってもらうための話す順番など、
どちらかというとスキル的な事を学んで、取り入れてきました。


その中でも、良く言われるのは、
小学生にもわかるくらいシンプルにすること!!

頭ではわかっていたんですが、
この本を読んで、ようやく理解できました。

絵本は小学生でももちろんわかるし、
もっと小さい子供でもわかっちゃう。

実は、
わかりやすさナンバーワンの教材だったのです。

 

わかりやすい絵本の条件とは??

・繰り返しがある事
昔ながらの絵本で良くあるのは3回繰り返されるシーン。

例えば3びきのこぶただったら、
長男のこぶたはわらの家を建てて、失敗。
次男は木の家を建てて、失敗。

最後に末っ子のこぶたがレンガの家を建てて助かったよーって話ですが、
1回目2回目は同じ結末になって、3回目にうまくいくっていうお話が定番です。

これは、
1回目はどんな話だろう?って聞いて、
2回目はパターンを理解して、
3回目はどんでん返しをする事で、
ドキドキさせたり、ワクワクさせる効果だけではなく、

1回目の展開を忘れても大丈夫なように2回は同じ展開を用意しておくことで、
忘れても大丈夫◎という安心感ももたらすそう。

これって、小さい子のための絵本だけではなくて、
講座で話をしたり、プレゼンをしたりするときにも
重要なんじゃないかと思う。


話す側としては、
注目するポイントは先にわかっているけど、
初めて聞く人は全部が新鮮な話なので、
どこに注目して聞いていいかわからないもの。

なので、重要な話は繰り返し話したり、
何回かに分けて話をする事も重要なポイント。

何より、3回というのが、記憶の定着にもちょうどいい回数だったりする。


協会ビジネスと絵本の関係とは??


協会など、どんな人でもその教材を扱えて、
すごい巧みな話術がなくても広めていけるような教材を作るためには、
語り継がれるための要素が必要です。

語り継がれるといえば、
まさに日本昔話!

昔からある絵本は、
元々絵本として存在していたものではなく、
ほとんどは語り継がれてきたもの。

特に日本では、語り部たちから話を聞いて
絵本にしていく文化?があった為、

他の国に比べて、
昔話が多いのが特徴。


語り継がれる為の特徴


・お話がシンプルである事

絵本ではシンプルにする為に登場人物を増やしすぎない事も
大事な要素なんだそう。
差別化したり、特別なスキルを伝授する為にはカリキュラムが
難しくなってしまいがちですが、できるだけシンプルにする事で、
教えられた人が次の人に伝えやすくなるのは確か。

個人のスキルに頼らないカリキュラムになっていく事が
協会ビジネスにおいて
重要なポイントなのではないでしょうか???

 

まとめ

そんな感じで絵本の伝わりやすさ
そして
長年語り継がれる為の要素は、

講座作りや、協会ビジネスにおいても
活用できる要素があるよって話をしてきました。

講師の方や、協会ビジネスを作りたい方は
ぜひ参考にしてみてくださいね♡

 

◆出来るオトナに近づく習慣 465

わかりやすくて講座やカリキュラムのヒントは
絵本にあった!

シンプルなものは、年代を選ばないし、広まりやすい◎

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