【働くママの理想と現実】フリーランス編②:一番大事にしたいことを明確に!

フリーランスや起業など、
新しい女性の働き方がいろいろと提案されている中で、
・出産前の仕事へ復職した人
・出産を機に別の働き方を選択した人

それぞれの『理想と現実』そして解決策について聞いてきました。

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子どもが生まれてからも
仕事を続けるワーママは多いと思います。

ただ、仕事との両立に苦しむ人も少なくありません。

 

 

新しい女性の働き方がいろいろと提案されている中で、
・出産前の仕事へ復職した人
・出産を機に別の働き方を選択した人

それぞれの『理想と現実』について
何名かのママにインタビューしてみました!

今回は・・・

育休中に産後うつで通院したことから発達障害が発覚、
無理せず自分らしい育児や仕事のありかたを考えて
在宅フリーランスを選択したママSさんの体験談。

から理想と現実のギャップをご紹介します。

働く前の理想は?

出産前は法務部でコンプライアンスや
契約関係を担当していたTさん。

業務内容も年間を通じた業務量も安定していたため
コミュニケーションや柔軟な対応があまり得意ではなく
自分のペースで計画通り淡々と業務を進めるのが好きな
Tさんにとっては働きやすい職場でした。

妊娠がわかった際も、
育休を取得後は同じ職場に復帰するつもりでしたが・・・

復職時に立ちはだかった壁

真面目で人よりこだわりが強い性格が災いしてか
産後うつを発症。

通院するうちに発達障害があることが発覚しました。

発覚当初は産後うつの症状が落ち着いたら
復職するつもりでいたSさんですが、

育児と家事の両立に予想以上に苦戦したことに加え
自身の発達特性についての理解も進んでいくうちに、
日々乳幼児の子育てというイレギュラー対応をしながら
元通り働くということに不安を感じるようになりました。

「元の職場に復帰してもこれまでのようには働けないし、
無理してもそのしわ寄せは夫と子どもにいってしまう。
それなら思い切って働き方を変えよう!」

という結論に至ったSさん。

自分のペースで育児・家事のあいまに働けるような
在宅での働き方を探すことにしたところ、

運よくSNSで偶然見かけたベンチャー企業での
在宅事務のオファーとマッチングすることができ
業務委託契約で仕事をスタートできることに。

子どもが1歳を過ぎたころには産後うつも回復し
無事に在宅での仕事にシフトすることができました。

「在宅での事務仕事なら決まったことをキッチリ
こなしていけば大丈夫!!」

そう考えて自分らしく育児・家事・仕事の
バランスをとってみようと新たな一歩を
踏み出したSさんでしたが、

実際に働き始めた
あとの状況はどうだったのでしょうか??

働いてみて現実は?

自分に無理のないペースで働き方をコントロール
しようと考えていたSさんでしたが、

ベンチャー企業からの仕事ということもあり
業務内容はきちんと定まっていないことが多く

あいまいな指示内容から関係各所に連絡をとり
必要な結果が得られるようにプロセスを整えていく・・・

まさにSさんの苦手とするイレギュラー対応と
緻密なコミュニケーションが求められる仕事が
業務の大半でした。

それでも一度引き受けたことだからと
3カ月ほどは頑張って働き続けましたが
夜眠れないことが増え食欲もおちて
体調を崩してしまったSさん。

これ以上は会社にも迷惑がかかるし
自分や家族にとってもよくないと考え、
契約終了を選択。

「いったん体調を整えてから、
改めて自分の特性にあった仕事をじっくり探そう!」と

いったん育児・家事に専念しながら
自分に無理のない働き方にを再検討することに決めました。

半年後の結果は?

フリーランスになって最初のお仕事先での
苦い経験をもとに、

「自分にとっての働きやすさ」
「働くうえで一番大事にしたいこと」

をじっくり見つめ直したSさん。

・人間関係がある程度固定されている
・業務内容のプロセスが明確になっている

という条件でマッチングサイトなどを使いながら
慎重にお仕事探しを進めた結果、

小中学生向けの学習教材を編集する会社で
教材の仕訳やレイアウトにそって記事を配置していく
事務作業のお仕事に就くことができました。

失敗をきちんと自分の糧にして、
焦らず自分にとって大切な条件を見つめ直した
Sさんの根気強さのたまものです。

一度や二度の失敗につまづいてしまうことなく
自分の特性や大事にしたいことをしっかり把握したうえで

自分らしい子育て×仕事の両立ができる
ワークスタイルを決めていけるといいですね。

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