毎週土曜日はおススメ本の紹介。
年間150冊以上読んでいるわたなべの忘備録&
読んで学びになった本をご紹介するこの企画
今回は年始に読んでほしい本をまとめてみました。
お仕事スタイル研究家のわたなべかおりです。
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1月は、謎のやる気がみなぎっている素晴らしい時期
という事で、ビジネスのやる気がさらに上がる本をご紹介します。
以前紹介した喜多川泰さんの本も、そうなんですが、
ビジネス書とはまた違った切り口で学びの深い物語調ビジネス書
前回はこちらのお話しで、
お金のブロックの話や、目的意識の大事さについて書きました。
今回はこちら喜多川泰さんの 賢者の書
ベストセラー『君と会えたから……』『手紙屋』の著者である喜多川泰のデビュー作が、新装版として装いも新たに登場しました。
毎日の暮らしと、思うようにいかない仕事に絶望を感じていたアレックスは、ある日、思い出の公園で14歳の少年サイードと出会う。サイードは9人の賢者と出会う旅を続けていて、この公園で最後の賢者と会うことになっているという。
アレックスはサイードの許しを得て、サイードの旅の集大成である「賢者の書」を読み始めた。そこには、サイードが14歳の誕生日を機にスタートしたさまざまな冒険譚と、賢者たちから学んだ最高の賢者となるために必要なエッセンスがしるされていて…。Amazonのサイトより
このお話しはビジネスや人生で成功する方法を知る賢者に会いに行く旅?に出て
賢者の書と呼ばれる本にパズルのピースをはめていく事で
9人の賢者からの教えを学んでいくお話し。
この本がオススメの方
・仕事にもっとやりがいを持ちたい方
・ビジネス書はなんだか苦手だけど仕事はうまくいきたい
・人間力を高めたい
・行動力を爆上げしたい
そんな方にオススメ。
この本で心に響いたのは最初の賢者と
最後の賢者のお話し。
行動したことは、
それがうまくいったか、
失敗したかどうかだけではなく、
どちらにしてもかけがえのない経験になるということ。
行動の結果として我々が手にいれるものは、成功でもなければ、失敗でもない。
大切なのは、必要なピースを集めるためにできるだけ多くの行動を起こすこと、そしてそ行動の結果返ってきたものをよく見て、どうやってこれを使うのか考えることだ。
「賢者の書」より
そして最後の賢者の言葉は
知っているだけでは賢者になれない。
賢者知識を知っただけである。
それをどう利用していくかという旅は始まったばかりである。「賢者の書」より
本書で出てくるパズルのピースのように
ピースが欠けたら
パズルは完成しない。
ピースは集めるだけではなく、
どこにどう使うかを考えて
適切な使い方をする必要があるということ。
失敗でも成功でもなく何気なく過ごしたことも
経験のひとつにもなるかも知れない。
行動を始める時にどうしても、
うまくいかなかったらどうしよう??とか
怖くなってしまうもの
しかし、それはパズルを完成させるための
大事な1ピースなのであれば、
ちょっとだけ行動しやすくなるかも。
仕事やライフスタイルを考える度に読んでほしい
そんな一冊です。
◆出来るオトナになる習慣 No393
行動しないと経験は得られない。
経験をするだけではなくその経験をどこでどのように使うか?が大事
行動したことは、
それがうまくいったか、
失敗したかどうかだけではなく、
どちらにしてもかけがえのない経験