フリーランスの年末年始事情は?【起業初心者向けコラム記事】

本日は、
フリーランスや起業をし始めた方のお悩みを解消していくために
・お金や会計のこと、
・仕事効率を上げるための裏技
・知っていると便利なこと

などなど紹介していく企画!

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フリーランスをこれから始める方や、
フリーランスになったばかりな方は、

「年末年始ってちゃんと休めるのかな」
「長期間休んでしまっても大丈夫なのかな 」
なんて不安もあるのではないでしょうか。

・年末年始は忙しい?
・どんなことに気を付ければいい?
・実際のところどう過ごしてるの?

そんな疑問を解消するため、
今回はフリーランスの年末年始にまつわる
アレコレを解説していこうと思います♪

年末年始は忙しい?

年末といえば、会社員にとっては忙しい時期。
師走とも言うしとにかく慌ただしいイメージですよね。

では、フリーランスの場合はどうでしょう?

自分で仕事の仕方をコントロールできるのが
フリーランスのいいところ。

もちろん聞くまでもなく休めるよね?
・・・とそう簡単な話でもないようです。

年末の仕事納めの日に間に合うよう
納期にあわせて仕事をこなしたとしても、
予期せぬ追加の作業を頼まれたり、
成果物の確認が滞ったりすることも。

年始に関しても、
自由にのんびりお休みを取るというより
取引先と足並みを揃えて動き出す人が多いようです。

クラウドソーシングサイトなどを見ると、
年末はお仕事の依頼数が半分ほどに減少することも!

継続のお仕事がある人は取引先の状況に合わせ
年末忙しくなることもしばしばですが、
新規でのお仕事の獲得はしづらくなるようです。

新規開拓を頑張りたいという方は、
思い切って年末休んで年明けのスタートダッシュを
早めに切るのもいいかも知れません。

では、そういった事情を考慮しつつ、
フリーランスの人は「仕事納め」と「仕事始め」の日を
どのように決めているのでしょうか。

仕事納め・仕事始めの決め方

仕事納め・仕事始めのスケジュールは
基本的に自分で決めることになりますが
決め方は大きく分けて下記の2通りです。

・カレンダーに合わせる
・明確に区切りを決めない

【カレンダーに合わせる】
行政機関で言う「御用納め」「御用始め」にあわせ
12月28日から1月4日まで
お休みにする。

特に、ママフリーランスの場合は
子どもや家族のスケジュールに合わせて
年末年始はカレンダー通りに休みをとる
場合が多いようです。

【明確に区切りを決めていない】
年末年始の仕事納めや仕事始めも、
その時の仕事量を考慮して決める。

大晦日・カウントダウン・初詣など
「季節イベントに合わせ」て休みを挟んで
仕事とうまくバランスを取りながら
柔軟にスケジュールを組む人も。

どちらにせよ、
「〇日は休みます」という旨を事前に
取引先へしっかり伝えておく必要があります。

既存の取引先が多いフリーランスは
連携をしっかりとることが大切ですね。

では、
新規で仕事を広げたいと思っている場合は
どのような過ごし方がいいのでしょうか。

新規の開拓

年末までに大きな仕事を片付けている
企業が多いため正月休み明けのタイミングは
営業そのものを受け入れてもらえる
可能性が比較的高めです。

家族や周りの会社が動き始めるまで
お休みをしっかりとる方もいる一方、

新規の取引先を探したいフリーランスには
ここぞとアポを取りまくって
新しい取引先の開拓に取り組む方も。

また、4月からの新年度に向けて
準備が本格的に始まる時期
でもあります。

新しいプロジェクトなどの内容を
具体的に練り始めることが多いため、
他の時期に比べて仕事の成約率は高め。

新規を積極的に開拓したい場合は、
年始のスタートダッシュを早めに切るのも
ひとつの手かもしれません。

仕事以外で考えておくべきもの

仕事の仕方以外で意識しておきたいのが、
年明け後すぐの一大イベントである確定申告。

前年の所得をしっかり計算するためにも、
経費の支払い
請求

という2種類のお金の流れの整理は
年末を迎える前にやっておきたいものです。

【経費の支払い】
事業の運営上必要な備品などが明確にあって、
特に理由なくまだ購入していないということであれば、
いつの経費にしたいのかで購入時期を決定しましょう。

経費ではないですが、
年明けが支払い期日となっている保険料があれば、
年内に支払うことで今年分の控除対象にできます。

【請求】
取引先への請求は、原則発生主義。
売上が確定した段階で収入として認識をするので、
実際に作業をしたのが年内なら年内の請求として
請求書をあげておきましょう。

年内の仕事で請求が漏れているものや、
請求しているのにクライアントからの入金が
ないといったことがもしあるようなら、
年内にしっかり状況を確認しておくべきです。

休みをとってもいいの?

ここまでで解説したように、
年末年始にお休みを取ることはもちろん可能!

ただ取引先に迷惑をかけないようしっかり準備しましょう。
お休みに向けやることは以下の2つ。

・取引先に連絡する
・スケジュールを調整する

【取引先に連絡する】
休むことが分かったタイミングで
どのくらいお休みしたいのか、
取引先に連絡を取り伝えましょう。

【スケジュールを調整する】
会議体など他メンバーと一緒に進める仕事がある場合は、
全体スケジュールに影響しないよう調整しましょう。

期日までに納品すべき成果物などがある場合は、
休んだことで成果物のクオリティや納期に
影響しないよう調整します。

連絡なしに納期を延ばすのは
信頼関係に悪影響を及ぼしかねません。

クライアントの事情も考え、
早め早めに連絡を入れるようにしましょう。

 

いかがでしたか?

年末年始は家族やプライベートの予定に合わせて
まとまった予定を取りたい方も多いはず。

ただ、無計画にお休みしてしまっては
「休みが明けたら急激に仕事がなくなってしまった」
といったことになりかねません。

そうならないよう
お休みはしっかりとってリフレッシュしながらも、
取引先との連絡はこまめにとるようにし、
場合によっては新規の営業活動を行なったり、
新たな展開を常に考えておきましょう♪

 

 

 

 

 

 

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