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自分らしく輝く選択肢を広げる活動をしています
学んだ事を最大限に活用するには?
今日は、私の講座を受けていただいた方、
本を読んでいただいた方にプレゼントしている
学んだことを最大限に生かすコツの中で
最初に大事にしていただきたい○時間の法則について語ります。
学んだことを活かすために
講座の最後やその後のステップメールでも
お伝えしているんですが
1回聞いたり学んだりしたことなのに
次に聞いたときにそんな話あったっけ?ってなる事
ありませんか???
実は私たちすぐ忘れる生き物だという研究結果が明らかになっています。
エビングハウスの忘却曲線聞いたことありますか??
エビングハウスの忘却曲線とは??
ドイツの心理学者の研究した
時間の経過とともに人の記憶がどう変化していくかを示したもの
1時間後には56%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる
という研究があります。
もちろん自分との関わりが深い内容だと
もっと覚えている確率は上がります。
これを聞いて
えーーーー
そんなに私おバカなの???
って思った方も少なくないんじゃないでしょうか?
なぜそんなにも忘れてしまうのか?
これは私たちがおバカなわけではなく
私たちの脳がものすごく情報収集が得意だからなんですね。
実は私たちは知らないうちに見たもの聞いたもの香りなど
一瞬でもものすごい数の情報量を受け取っています。
1節によると
脳が1秒間に受け取る情報量は
4000億ビット中2000ビットといわれています。
数字だけで言うと訳分かりませんが、
私たちが1秒間に受ける?処理する量が
スーパーコンピュータ「京」の40分の計算量に値するそうです。
スーパーコンピューター京というと
総開発費1,120億円を投じ、2012年6月に完成して
世界のスーパーコンピューターコンテストで
優勝したこともあるあの伝説のコンピューターです。
(今は富岳らしい)
脳かしこ過ぎない???
話それましたが
無意識で1瞬のうちにそんなにも情報を受け取っちゃってるので
情報を処理して9割捨てないと
どんどんたまってパンクしちゃうんですね。
24時間で70%近くの情報を
忘れてしまう私たち
忘れてしまうのは悪いわけじゃなくて
人は忘れる生き物なんです。
人間の脳の仕組みには逆らえません
(ホルモンの時も書いてたけど)
それを大前提として
忘れることも加味した計画を考えるのが
出来るオトナの習慣です。
学んだ事を忘れないために出来る事
その1、48時間以内に振り返る
忘れやすい生き物であるのは仕方ない。
では、何も策はないのか??
というと、脳は、学んだ内容を振り返ったり
繰り返すと、定着しやすいと言われてます。
そのタイムリミットが48時間なんです。
その2、48時間以内に実行する
もっと協力なのはこちら、48時間以内に
講座などで学んだ内容を実行するというもの。
行動する事で記憶が体験に代わり、忘れにくくなるだけでなく、
なぜそれをしないといけなかったのか、
なぜそれをしようと思ったのか?
目的を忘れないうちに実行できるため、やろうと思っていた事を
実行するハードルがグーンと下がります。
そして、もう一つおすすめなのは、
教わった講師などからの信頼をめちゃくちゃ獲得できるという事◎
すぐに実行に移せる人は講師の印象にも残りやすいし、
教えがいがあるので、実行してフィードバックする事で、
他の参加者が知り得ない、秘密の裏技?的な何かも教えてもらえるかもしれません。
その3、48時間以内に計画に組み込む
すぐに行動に移せない内容だった場合はどうするのか、
それは、すぐに実行に移せるようになるために何が必要なのか、
タスクを出して、日々の計画に組み込む事で、実行される確率がグーーーンと上がります。
まとめ
今日は、私の講座を受けていただいた方、
本を読んでいただいた方にプレゼントしている
学んだことを最大限に生かすコツの中で
最初に大事にしていただきたい48時間の法則について語りました。
学んだことを活かすには忘れる前の48時間以内に
実行に移すのがおススメ
そして実行に移せなくても、振り返ったり、タスクに落とし込んでいく事で
実現可能な達成率がグーンと上がり、
学んだ事を最大限に活かせるようになります。
ぜひ取り入れてみて、感想などLINEからお聞かせくださいね◎