この記事は2020年12月26日に掲載された記事に加筆修正した最新記事になります。
今日の記事はご褒美と承認欲求について
昨日見つけたこちらの記事
100点とったら100円
脊髄性筋萎縮症で顔と手しか動かないけれど
会社の社長を務めている佐藤仙務(ひさむ)さんの記事
朝日新聞デジタルより引用
佐藤さんのブログはこちら
佐藤家では小さいころからお小遣い制ではなく
お手伝いや何か頑張ったらご褒美でお金をもらうスタイル。
お兄ちゃんたちは農作業を手伝ったり
お手伝いをしたりしてお金をもらっていましたが、
佐藤さんは小さいころから体が動かなくてお手伝いできません。
そこでおばあちゃんは
100点とったら100円を約束してくれました。
体が動かない佐藤さんでもがんばればご褒美がもらえるんだ!
ご褒美が欲しくて勉強や作文コンクールなど
とーーーーっても頑張ったそう。
そのたびにおばあちゃんはお小遣いもくれるし、たくさん褒めてくれる
だからもっと頑張る
子供のころから障碍者である佐藤さんに周りの人は
体が動かないんだから頑張らなくてもいいよ
とやさしさから言ってくれます。
オンリーワンでいいじゃない。
そんな風に言ってくれます。
だけど、佐藤さんは言います。
ナンバーワンを目指した先にオンリーワンがあると...
今、世間では頑張らないのを良しとする風潮があります。
頑張りすぎるからガンにもなるし、鬱にもなる。
果たして頑張ることは悪なんでしょうか???
私もこちらで似たようなことを書きましたが
ありのままで幸せなのもいいんですが、
人間には5つの欲求がだれでもあります。
そのうちのひとつ 承認欲求は
自尊心に大きくかかわってきます。
人から認められたい!
人よりも優れた人になりたい!
そうなるために、人から褒められたり、
賞やコンテストにチャレンジしたり、
目標達成したり
仕事や他の事で成果を出したりすることで満たされます。
これが満たされることで
幸せになったり、自尊心を持てたり、自信を持てたりします。
話を戻すと、佐藤さんも体は動かなくても
おばあちゃんに褒められたくて勉強を頑張りました。
そのままでも価値があるけど
もっと承認されたくてもっと頑張る。
今度はこんなことをしたらもっと喜んでもらえるかもと思ってもっと頑張る
その積み重ねで成長できるし
自尊心が高まり
自信もつく
頑張ること自体は悪ではなく、
その先に認めてもらえなかったり、
自分で自分の努力を認めてあげられないことが
一番の問題なのではないでしょうか???
先日、セミナー講師のコンテストでも話した
ご褒美メソッドでは
人からの承認が得られなくても
ご褒美を活用することで
承認欲求が満たされ、
自尊心が高まり、
自信がついて、
どんどんチャレンジできる自分になる方法を
話しました。
頑張ってない日本人はほとんどいません。
ただ、無理な頑張り方をしている人は本当に多い・・・
正しい頑張り方ができるように
ご褒美メソッドをもっと広めていかなくては!!
ということで1月からご褒美メソッドの一般セミナーを
急遽開催することにしました。
また日にちや詳細などはお知らせしていきます。
お楽しみにーーーーーー
出来るオトナに近づく習慣NO33
ありのままでもいいけど
人から認められたい!
人よりも優れた人になりたい!は
人が成長するための原動力
承認欲求を自分で満たせる方法を身に着けよう
まもなく募集再開
お仕事スタイル研究会