みなさん
交渉してますか??
毎週土曜日はおススメ本の紹介。
年間150冊以上読んでいるわたなべの忘備録&
読んで学びになった本をご紹介するこの企画
本日のテーマは『交渉術』
本日はこちらの本
交渉術って言うと
立て篭り事件の犯人と交渉人担当の緊迫した状況や、
億をかけたビジネスの最終局面!みたいな
普段なじみのないドラマの世界みたいなイメージですが、
実は、私たち毎日のように
交渉の場面があります。
例えば、何かを販売する時はもちろん、家事の分担や、
子供の宿題を何時に始めるかに至るまで、日常は交渉にあふれている。
一説によると、ビジネスマン以外でも
私たちは週に40時間近く交渉してるそう。
交渉とは、自分の意見を言いつつ、相手にも納得してもらえるコミュニケーション術なのである。
アサーティブコミュニケーションと呼ばれているこの力
・旦那さんの反対が…
・いつも家事を手伝ってもらえない!
・子供が言うことを聞いてくれない!
・いつも本音が言えない
など悩める方にオススメ!!
実は、私も法人化するときに
主人の説得にめちゃくちゃ苦労しました。
結局、反対を押しきって法人化してしまいましたが、
あのときこの方法を知っていたら??
と思う今日この頃。
(私みたいに)我が強い人以外は
身につけて、自分の意見をうまく伝える事ができるようになるから必須だし、
(私みたいに)我が強い人も
身につけて、意見を押し通すのではなく
しなやかに意思を伝えてお互いにいい関係を築く事ができるようになるから、尚更、必須スキルなのである。
ではどうやって身につけていくのか??
大切な事はたった一つ。
winwinを考える事。
私の人生のバイブル
7つの習慣の第4の習慣にもあるじゃないですか!
(そろそろ7つの習慣についても熱く語りたい!)
交渉においてのwinwinとは、
5割引にして欲しいAさんと、
3割引までしか出来ないBさんがいたら、
じゃあ間を取って4割にしましょう。
ではNG。
これだとLose_Loseなのです。
AさんとBさんが何故3割と5割なのか?
5割引に近づけるためにどんなカードがあるのか?
金額は3割しか引けないけど相手にとって
できるサービスで5割引くらいの価値に持っていくには
どうしたらいいか?
を話し合うのがwinwinの交渉術。
では具体的にはどうするか?
STEP1.
優先順位を決める
優先順位についてはこの記事にも
https://ameblo.jp/hpy37/entry-12656083533.html
この記事でも
https://kirakiramamanokai.com/2290.html
なんならLINEでプレゼントしちゃうくらい
熱く語っていますが、
ここでも出てきました!
優先順位。
伝えたい事の優先順位を決める事で
話をシンプルにして、
聞き取りやすくするため、
そして
自分が伝えやすくなるため、
さらに、ここだけは譲れないポイントを
明確にする必要がある。
なぜなら、人は一気に3つまでしか覚えておけないし
考えられないから…
STEP2.
相手の何を何故
どうしていきたいのか?
理由とゴールを明確にする事。
確かに、価格面で話し合っていたけど、
そもそも、そのスペックは必要なかったよね?とか、
お迎えの役割で揉めていたけど、
それよりご飯作ってくれてる方がいいよね。
とか、
目先の事に囚われて、本当はどうなりたいか?が、見えなくなる事って、しょっちゅうある。
STEP.3
伝え方をちょっと工夫する
自分を曲げなくていい。
曲げないけど
ちょっと工夫する。
という事で、
話す順番について本書では
こんな風に書いてありました。
“あいさつ
↓
プロフィール
↓
アイスブレイク
↓
予告
↓
本編
↓
結び
要は、あなたのために○○について話してますよ。
を最初と最後に入れる事。
まさにプレゼンの型と同じ。
今回はビジネス向けの本だから
ビジネスよりな型になってしまってますが、
個人感で話す場合も、
アイスブレイク
↓
背景や目的
↓
本編
↓
結び
みたいな感じの流れが必要である。
そして、たまにアイスブレイクの時に
枕詞として
話すのは上手く無いんですけど…とか
あがり症なんですけど…とか
言い訳を先に話す人もいるが、
これは無意味というか、マイナス。
あなたの話を聞く事でプラスの結果や
効果を感じてもらいたいのに
言い訳をしてしまったら価値が下がる。
こんな感じで
お互いに意見を言いながら
お互いにとっての
winwinを考える事が
交渉術には
大切になってくる。
まずは、
どちらかが我慢しなくてもいい交渉術がある事。
そして、
自分は我慢しないで工夫して伝えることを
諦めない!
って決めるところから始めてみて欲しい。
◆出来るオトナに近づく習慣 No248
コミュニケーションを諦めない!
自分を我慢させないコミュニケーションで
うまく気持ちと意見を伝えよう。