理解を最大限に高める「質問力の伸ばし方」

質問が鋭すぎて怖がられる系
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目次

そもそも質問力って??

普段何気なく会話の中でしている質問。

質問力とは、
質問を通して自分が知りたいことをクリアにするとともに、
質問した相手との関係性を構築する技術になります。

 

質問力が高ければ高いほど、

 

相手の真意を知れたり、

相手が本当は何を望んでいるのかわかったり、

コミュニケーションのすれ違いに気付けたり、

聞いたり読んだりするだけでは分からなかった背景や
ノウハウ、想い、今後の展開などなど

そのままでは知り得なかった事を知れるなど、

物事を深く知る事ができたりします。

 

質問力を上げるメリット

その1、相手の考えや意図を理解できる:
質問を通して、相手の言葉の奥にある考えや現状、認識レベル
本当のニーズなどを深く聞き取ることができる

その2、信頼関係が築きやすくなる
質問力が高い人は、顧客に対しても、上司に対しても、家族や恋人に対しても
深い話ができるため、この人私のことをわかってくれている!
と思われるので、信頼関係を築くまでのスピードが速い。

その3、問題解決能力が向上する:
質問によって、問題の本質を把握し、具体的な質問や、
個別の質問ができるため、解決策を見つけやすい。
その4、意図が理解できるので応用できるようになる
相手の考えや意図、背景がわかるようになるので、
その先の発展した質問ができたり、真意がわかるようになることで応用できるようになる。
その5、頭が良い人・仕事ができる人だと思われる
質問によって相手のニーズを引き出せるので、ミスマッチが起こりにくかったり、
顧客が求める以上のパフォーマンスを提供できるようになるので仕事の成果にも当然繋がる。
それだけではなく、最小のコミュニケーションで成果を出せるようになるため、頭がいいと思われる。

質問力が上がらないと起こるデメリット

前章では、
質問力が高くなれば、自己成長に繋がり、応用できるようになると書きました。

逆に質問力が上がらないとどうなるか??デメリットを上げていきます。

 

その1、何回でも質問しないといけない

質問の意図がわからないので、似たような違うパターンの課題が出てきた時に
また質問をしないと答えが得られないため、必然的に質問の回数が多くなります。

その2、自分のレベルに合わせた答えをもらえない

質問力の低い方は前提を伝えない・主語を言わないなど、
自分がどこまでわかっているのかが伝わらないため、
一般論や基礎の内容に合わせた答えをするしかなくなってしまいます。

その3、相手から答えが引き出しにくくなる・距離を取られる

似たようなことを何度も聞かれると、質問される側が疲れてしまったり、
その人に聞かなくても解決するような事に全体の時間を使ったりすることで、
最終「ググれks」になってしまうことも・・・

特に優秀な人ほど、時間単価を考えて自分にしかできない事のみに集中したい傾向があるので、
その人でなくてもいい質問などされると、この人には余計な事は話さないでおこう・・・と
心のシャッターを下ろされます。

その4、自己成長につながらない・考える力が育たない

質問をしてなぜその答えになるのか、真意を知るだけでなく、
問題の背景や関連する問題を知ることにつながったり、
次に同じような事が起こった時にあの時は⚪︎⚪︎という理由だったから、
今回は△△だな・・というように自分で答えを出せるようになり、
質問をしなくても問題が解決できるようになるなど、自己成長につながる。

しかし、真意や、なぜその答えが出たのかわからないままだと、
ずっと同じレベルの質問をしないといけなくなる。

その5、やる気がないと思われる

やる気があるから質問をしているのにも関わらず、

あまりにも似たようなことを聞かれたり、
簡単に調べればわかることを何回も聞かれたりすると、

自分で考える気がない&やる気がないと思われたり、
仕事が出来ないと思われる などなど起こるため、

教えてくれる人が減ったり、自分の首を絞める事になります。

その6、必要以上の知識や、+αの知識が得られない

3でも書いたことと重複するけど、
特に優秀な人ほど、時間単価を考えて自分にしかできない事のみに集中したい傾向があるので、
その人でなくてもいい質問などされると、この人には余計な事は話さないでおこう・・・と
心のシャッターを下ろされます。

その結果、どうせこの人はここまでしか理解できないと思われて
必要最低限のことしか教えてもらえなくなったり、

単純に教える側が疲弊してしまうので、この人にはここまでしか伝えないでおこう。

と、必要以上の知識を得る機会を失ってしまう。

その7、具体的な答えが得られない

抽象的な質問には抽象的な答えしか返せないので、
具体的に何をしていったら良いのか?
一般論や、多くの人に当てはまる回答は得られるけど、
詳しく個人に合った回答を得る事が難しくなる。

質問力が低い人の例

ずっとレベルが変わらない質問の例は、

⚪︎⚪︎なんだけど、どうしたらいいか? を聞く事。

どうしたらいいか??

という質問の仕方は一見、普通の質問の仕方に思いますが、

どうしたら良いか?だけでは、大枠の答えは得られるけど、

その人の方向性や価値観に合った個別具体的な回答は得られないし、

自己成長につながりません。

 

どうしたら良いか?は、自分ならばこうしたい を伝えないと
答えづらい典型的な質問の仕方です。

 

デメリットでも伝えたように、

何故その質問をしたのか?相手に伝わらないから

自分の理解度に合わせた答えが得られなかったり、

 

何故その答えが出るのかまでわからないと、

応用が出来ない為、同じような質問をずっと繰り返す事になります。

 

 

理解を深める質問力を高めるためにできること

その1、前提や自分がどうしていきたいかを伝える

 

 今、〇〇の状況で、◆◆に困ってます。

自分は△△だから⚪︎⚪︎と思ってます。

と添えて質問すると、

どこまで理解しているのか理解度が相手に伝わり、

何故その答えになるのか?まで意図が伝わるので

より具体的で次からの迷いも生まれにくくなる建設的な回答が得られます。

 

その2、背景や理由を聞く

△△の可能性もあるけど、なぜ△△ではなく⚪︎⚪︎を選んだか?

なぜ?を聞くと、答えの出し方、質問相手の判断基準・価値観を知る事ができ
相手の前提や考える順番、背景などがわかるため、応用しやすくなる。

その3、自分が納得できるまで質問する

⚪︎⚪︎の場合でもその答えになりますか? など

質問の仕方によっては、質問者の意図が伝わっていない場合もあったり、
難しい言葉で返されたり、逆に一般論で答えられてしまうこともあります。

自分の思ったような答えが出なかった場合、
わかったふりをしないで、しっかり自分の行動に落とし込めるまで
質問をする必要があります。

まとめ

今日は質問力について、

今回は講師や上司への質問など、どちらかというと
学びを深めるための質問の仕方について語りました。

 

わからない。をわからないのままにしておくのは一番ダメですが、
せっかく質問するなら、答えだけわかるのではなくて、
答えの出し方、まで分かるようになる質問の仕方ができたら、
自分にとっても質問される側にとっても有意義な時間になるのではないでしょうか??

参考になれば幸いです◎

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