高校卒業以来リュックとは無縁だったのに
最近になってリュックって
姿勢改善にめちゃくちゃいいのでは?と目覚めた専門家
お仕事スタイル研究家のわたなべかおりです。
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今日は抽象化や本質とはなんぞや??という話。
先日こちらの記事で
やりたい事を形にするには抽象化の概念がめちゃんこ大事って書きました。
そもそも抽象化って何?
どこまで抽象化するのがいいの??って
思った方もきっといると思うので
今日はその話をします。
この考え方を身につけると、
物の見方や本質が捉えやすくなるので
人生でわからない事が極端に減り、
人生のステージがグーーーンと上がる事間違いなし。
本一冊かけてしまうほどの破壊力なので
ぜひ今日は、その概念だけでも理解していただけたら幸いです。
抽象度をあげるのは本質にたどり着く手段
物事を一歩外から俯瞰して見ていくと
様々な事柄に気付けます。
例えば、簡単な例でいうと、
「うちの猫のぷっちゃん」
左がぷっちゃん
ぷっちゃんは神社で猫が大量発生していたのを見つけて
保護猫活動をしていた時に出会った猫なのですが、
めちゃくちゃ人懐っこい。
普通猫って知らない人が来たら隠れてしまう物なんですが
こちらのぷっちゃんはどんな人が来てもすり寄っていく犬系猫なのです・・・
こんな感じで
ぷっちゃんを説明するには1時間語れるくらい情報があります。
そんなぷっちゃんを一つ抽象度を上げて見てみると、
「保護猫」になります。
「保護猫」をより抽象度を上げて見てみると、
「猫」になり
さらに上から見ていくと
「哺乳類」という分類になります。
同じく私の抽象度もあげてみましょう。
私は、鼻血が出るほど戦略を考えるのが大好きな
コンセプトデザイナーであり、
イベントクリエイターであり、
Kindle作家でもあり、
出版のお手伝いをする編集者でもあり、
趣味でアクセサリーを作るハンドメイドデザイナーでもあり、
高校生の息子を持つ母親であり
毎週金曜日には甥っ子のお世話にいそしむ乳母でもあります。
そんな いろいろな顔を持つ私の抽象度をあげると
「自営業者」 だったり、「成人女性」だったり
様々な分類に分けられます。
さらに抽象度をあげていくと、
「人間」になり
もう少し抽象度をあげると
「哺乳類」になります。
あら不思議、
抽象度をあげると、
猫のぷっちゃんと同じ「哺乳類」になりました。
人間も哺乳類なので、
猫の命も、人間の命も同じく尊いものだなーとか
哲学的な視点に立ち還れたり、
普段とちょっと違った目線で物事を見られます。
この抽象化ができる事で
物事を本質的に見て、それを違う物事に転用できるのです。
ビジネスを加速する転用とは??
こちらのブログでもよく転用のお話をさせていただくのですが、
ブログライティングの講座を学んで
そのままブログライティングに活かすのもいいけど、
ちょっと視点を変えて、
インスタライティングに転用する
とかも、超入門編の転用だし、
私とかも、WEBのコンテンツビジネスの考え方を
サロンの接客の自動化などに活用していたりします。
応用すれば資格とかも転用次第で活用方法は
無限に広がります。
資格とかの場合、
その資格を持っている事で働く先や職業が決まってくるのが一般的ですが、
転用して考えてみると、
その資格やスキルを持って他の業界で活躍してみたり、
今いる業種で活かせるように資格で得た知識をアレンジするとか
「税理士×飲食店オーナー」とか
「大手企業の役職×農家」とか
普通はない組み合わせ でブランディングに繋げている事例も
たくさんあります。
抽象度を高くすると得られる物
よくテレビとかでもそうだし、
成功者インタビューとかでもそうなんですが、
「今までの経験は点ではなく、線だった」
ってセリフを聞いたことがあると思います。
例えば、
私は、小さい頃からデザイナーを目指して、
高校、大学も専門の学校にいって必死に勉強して就職したけど、
産後復帰に失敗しました。
私自身も絶望したし、
その時はどうやって生きていこう…って本気で思ったのも事実です。
しかし、その経験があったから
自分で仕事を作り出すしか手段がなくなり、
手探りで起業して
イベントを立ち上げたり、
体質改善サロンを開いたり、
そこで得た経験で
集客の事をたくさん聞かれるから集客のサポートをするという
今の仕事にたどり着きました。
もちろん、ひとつひとつの経験があって、
その経験を活かしたからこそ今があるっていう側面ももちろんありますが、
そのままの経歴をみると、
てんでバラバラに見えたりします。
きっと私の履歴書を見ても、
この人飽き性なんかな?って思われて採用されないかもしれません(笑)
しかし、それぞれの仕事で得たスキルや知識の中で
自分の強みと掛け合わせやすいものや、
自分の想いが強いものと掛け合わせる事によって
いかようにも差別化は出来ます。
例えば私は、
イベント業→体質改善サロンの移行に関しては。
イベントをやっていた時に一番多かったメニューが美容だったので、
美容系サロンさんの集客の相談に乗る事も多かった為、
自分が転勤でイベントに直接携わる機会が減り、
奈良県で何を始めるか考えた時に、体質改善サロンのニーズに気付いた事や
自分のイベントで培ったスキルやコンサル経験を試したかった事で
サロン開業に至ったワケなんですが、
元々美容なんてガラではなかったし、
美意識が人一倍低い私だからこそのズボラメニューができたり、
習慣化をウリにする事ができたし、
田舎でも出来る集客方法や
コンテンツマーケティングの知識をサロンに転用する施策を
たくさん試した事が今のサロンコンサルに活かされています。
点で見ると
・イベント業
・体質改善サロン業
・コンセプトデザイナー
だけど、線でみると全部繋がっているし、
どれかが欠けても今の私のスキルや知識は得られないハズ・・・
私の仕事遍歴の抽象度をあげると、
私が大事にしているものは
0から1を作り上げる事が好きなんだなーという事とか、
表面の改善より根本の改善が好きなんだなーとか
自分が動くことよりも人が動けるようになる事に力を入れたい人なんだなーとか
様々な事が見えてきます。
抽象度をあげる究極の質問
抽象度をあげて考えるのが大事なのは分かったけど
結局どうしたらいいの??
って方におすすめなのは、
「なぜ」を3回考える事。
例えば、私は元々デザイナーになりたかったけど、
今のコンセプトデザイナーも同じくらい楽しい
全然違う職種だけどなぜ??
私には服のデザイナーが向かなかったって事?
と考えるのではなく、
服のデザイナーとして何を成し遂げたかったのか??
何がそんなに魅力的だったのか?
なぜ?
つまりどういう事?
他にも当てはまる事はある??
を考えたところ、
・何もないところから形にしていく事が楽しい
なぜ?どういう事?→
賞をとった時に思った感想はデザイン画だけをほめられるよりも出来上がった作品を褒めて欲しかった
他に当てはまる事は?→そういえば図形の展開図も大好き
→そういえば、卒業制作のファッションショーは制作より舞台の流れや舞台の映え方を考える方が楽しかった
・普通の服のデザインよりもドレスとか、ハレの日の装いを手がけたかった
なぜ・どういう事?→人生の何かの節目に役に立ちたい願望
なぜ?どういう事?→職場にもよるかもしれないけど、普通の子供服とレディースの販売とデザインに関わったけど思ったように楽しくなかった(あんなに憧れて入った職業なのに…)
他に当てはまる事は?→学生の頃にウェディングドレスの販売のバイトをしたけど、デザインしたり制作したりするより楽しかった
などなど、職業の枠だけでは測れない
様々な視点や自分の大事にしたい価値観が出てきます。
これが出てきた時に私は、
すべての経験は点ではなく、線で繋がっていたんだなーって
本気で思って
自分の選択にめちゃくちゃ自信が持てたし、
引き寄せって本当だって思った瞬間でした。
まとめ
今日は抽象化って大事!って話から
例え全然違う経験やスキルでも、
いろんな物事を多角的な視点でつなげていく能力を持つことで、
過去の失敗に思えていた事が必要な出来事だって思えるし、
人生の捉え方も変わるよね
って話でした。
抽象化に関しては文章での説明が難しいけど
個別相談とかではだいたいが抽象化と具体化を行ったり来たりする事で
物事の本質がわかり、
相談の糸口がわかります。
仕事や人生の使命まで分かっちゃう人も続出する
抽象化を体験したい人はこちらまで