今日はホームレス中学生の話に見せかけて
里親の話
そして、問題を解決するには??の話をしていきます。
お仕事スタイル研究家のわたなべかおりです。
自分らしく働きたい女性のための
時間管理・目標設定・ブランディング集客のサポート中
今日はホームレス中学生の話と見せかけて
里親の話。
麒麟の田村さんの
ホームレス中学生を読んだことがある方も多いかもしれない。
私自身も遠い昔に読んだ。
その時は、
遠い世界の話だし、
大変そうだなーとか
親友すごいなーとか
お父さんひどい!!!
っていう意見しか出てこなかった。
ふと、朝日新聞の記事に田村さんのインタビューがのっていて
いつか家族に「解散!」と言うかも知れない そのときのために必要なこと│広げよう『里親』の輪│朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)
他の方たちの里親エピソードを読んでみて、
改めて考えてみると
親戚付き合いが少なくなっている今、
もし、私や主人が事故やなにかの理由で亡くなってしまったら?
うちの親はまだ元気だけど、もし何かの理由で頼れなかったら??
妹もこれから出産があるかもしれないし、
何かの理由で頼れなかったら???
お金を残しているつもりだけど
ちゃんと手に渡るか分からないし、
なんて考えたら、
他人事ではないのかもしれない・・・
そんな風に思った。
実は、私、2人目不妊で悩んでいた時に
里親の選択肢も考えた事があった。
しかし、私が調べた限りでは
小さい子供を養育しようとするとなると、
親の年齢制限も厳しかったり、
なんかすごくハードルが高くて
諦めてしまった経験がある。
麒麟の田村さんが里親を紹介されたのは
中学生の時、
そんな大きい子は児童養護施設みたいなところに
行くものだと思っていた。
里親に会う前は、
1か月公園でホームレス生活した後に
親友の家族にたすけてもらったそう。
先ほどに記事には、
子供がいじめ以外で頼りに出来るところがあるなんて
知らなかったからホームレスになるしかなかった・・・
と書いてある。
これってホームレスに限らず、
シングルマザーや、介護の問題、夫婦の問題など
もちろん里親制度でも、
頼る場所があることを知らないがために
なにか特別な理由がないと選択肢に入らなかったり、
自分でなんとかしないといけないって思ってしまい、
苦しい立場を我慢しないといけなかったり、
必要なサービスを知らなくて
必要な人に届かない事って世の中にものすごくあふれていると思う。
そういう事こそ、
社会の授業とかで教えてほしい。
歴史で何をしてきてどうなったのかは
勉強しても役に立つけど、
歴代の総理とか覚えて
得したことってなかった…
それを上げだしたらきりがないけど、
義務教育を受けているすべての人がもし、
行政サービスに理解があったら、
もっと、虐待は少ないかもしれないし、
今調べたら
私の住んでいる奈良県でも
こんなHPがあった。(現在更新停止とのことだけど…)
奈良県橿原市の子育て制度・相談窓口一覧|イクハク(育児助成金白書) (ikuhaku.com)
このサイトの事なども、
子育て世帯は果たして何割知っているのだろうか???
母親学級の内容に是非盛り込んでほしい。
そういえば、私の気まぐれで配信している
YouTubeで一緒に出てくれているまどキャンも
シングルになろうと思った時に
情報が無くてとっても苦労した話をしてくれた。
いい機会なので制度の話も盛り込んでいきたいと思う。
・離婚したいと思ったその時!編とか
専門家を呼んで
・虐待してしまいそうになるけどどうしたらいいのか?とか
・相続でこじれそうだけどどうしたらいい?とか
ママでもそうでない人でも女性が生きていくうえで
関連しそうなことについても、
発信していけたらと思う。
チャンネルとしては弱小だけど
そうすることで、社会に何かしらの発信が出来てきたら、
どこかで、だれかが里親っていいかも。って思えたり、
離婚しそうだったけどなんとか修復出来たり、
虐待にならないように防げたり、
そんな社会を作るいい人になれたらいいなって思う。
◆出来るオトナに近づく習慣 No306
必要な人に必要なサポートが届かないことも
たくさーーーんある。
当事者でもないかもしれないし、
専門家では全くない事でも、
誰かが知らないかもしれない事を
発信していく事は、
だれかの何かの役に立つかもしれない。