ミイラから学ぶ 永遠の命

 

ミイラ展にいってまいりました!

 

車で行けて、

そんなに密にならないだろうと思って

選びましたが、

めちゃくちゃ混んでて、

整理券で待ってから入場。

 

40体以上のミイラと

その歴史を見てきました。

 

息子が行きたがった時に、

ミイラなんて誰がそんなに見たいの??って感じでしたが、

来ていた方達はめちゃくちゃ熱心。

有料のガイドのやつもみなさん聴きながら、

1つづつの展示をしーっかり見ていました。

 

一口にミイラといっても、

地域によって考え方も作り方も

意味合いも全然違っていて、

 

有名なエジプトのツタンカーメンのミイラとかは

人は死んでから魂(バーと呼ばれる)が昼間は鳥のように羽ばたき、

夜に帰る場所を作るために、自分の体を残しておくために永遠の命の象徴としてミイラ化したとされている。

だから、権力者だけでなくさまざまな方がミイラにしてもらっていたみたい。

だから、作り方も技法も様々あって、

壁画や柩の絵などにもミイラの作り方などが

たくさん描かれていたりする。

 

 

一方で、アンデスのミイラなどは、幼い子や女性が生贄の意味合いでミイラにされていたり、

お墓みたいな意味合いでミイラ化されていたり、

西洋だと、処刑した後に、偶然ミイラ化していたり、

 

中国や日本では、即神仏として

過酷な修行をずっと行い続けるための手段として

ミイラ化していたり、

(空海さんとかもそう言われているけど)

 

本当に様々な意味合いや考え方で

死と向き合っているのが伝わる。

 

私たちって、健康でも若くても歳をとっていても

いつどこで死ぬか分からない。

 

ゴールセッティングの講座でも

死生観は話題に出す事があり、

自分が死んだ時に、誰に何と言われたいか?

それが私たちの最終ゴールという話を

したりしているのですが、

 

今日のミイラ展で40体のストーリーを

見た後に考えさせられるのは、

自分はどういう状態で死にたいのか?という

どんな風に死と向き合うのか?という

正に死生観なのかもしれない。

 

1回行ったら10年はお腹いっぱいかもしれないけど

死生観を見つめ直しに行ってみるのも

 

いいんじゃないでしょうか、、、

 

◆出来るオトナに近づく習慣 No287

短期や中期目標だけではなく、

自分が死んだ時に誰に何を言われたいか?

そこから考えて、今自分が出来る事に

目を向けていく事で、

初めて最終ゴールを目指せるようになるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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